カワサキは、高回転域におけるパフォーマンスの向上とさらなる出力向上を実現した4ストロークモトクロッサー、KX250などの2020年モデルを新発売する。
< リリースより >
【 KX250 】
カワサキ KX250 2020年モデル/79万3,800円(税込)
高回転域におけるパフォーマンスの向上とさらなる出力向上を実現したKX250。「中級レベルのライダーからエキスパートライダーまで、表彰台の頂点に立たせる」というKXデビューから普遍の設計理念をもとに、歴代最速の4ストローク250cm³クラスのKXが誕生しました。
249cm³水冷4ストローク単気筒エンジンは、吸気バルブの大径化、フィンガーフォロワーロッカーアームの採用、デュアルインジェクター、ダウンドラフト構造の吸気ラインなどレーサー直系の先進技術により、さらなる進化を遂げています。
カワサキ KX250 2020年モデル/79万3,800円(税込)
■主な変更点
・最高出力を約3.3PS高めた新型エンジン
・NEW レブリミットを向上した、フィンガーフォロワーロッカーアームの採用
・NEW 高回転域における性能を高めた、ボア×ストロークの変更(78.0×52.2)
・それぞれ異なる役割を担うデュアルインジェクターの採用
・NEW エンジンマウント剛性バランスを最適化した、アルミニウム製ペリメターフレーム
・NEW 滑らかな動きと確実な減衰特性を発揮する、ファクトリースペックの大径コイルスプリングフロントフォーク
・NEW より強力な制動力を発揮する、ブレーキシステム
・カラー&グラフィックの変更
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カワサキ KX250 2020年モデル/79万3,800円(税込)
モデル情報
車名(通称名)/KX250
モデルイヤー/2020
マーケットコード/KX252BLF
価格/79万3,800円(税込)
カラー(カラーコード)/ライムグリーン(GN1)
発売予定日/2019年8月1日
※KX250は公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できません。
※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
※メーカー希望小売価格は2019年7月現在の消費税8%を含む参考価格です。
【 KX450 】
充実した装備と高い戦闘力を誇る4ストロークモトクロッサー、KX450。
数多くの先進の機能を採用したエンジンとこれまでで最もスリムな車体を与えられたKX450。「中級レベルのライダーからエキスパートライダーまで、表彰台の頂点に立たせる」というKXの設計概念は、KXブランドをこの世に送り出し40年以上経った今でも揺るぎません。
数々のAMAタイトル獲得の事実は、KXの真の実力を証明。449cm³水冷4ストローク単気筒エンジンは、吸気ラインのダウンドラフト化、フィンガーフォロワーロッカーアームの採用により、高い出力を実現しています。
また素早い再始動が可能となるセルフスターターや、安定した操作フィーリングを可能にする油圧クラッチを搭載。ファクトリーマシンからフィードバックされた先進技術により、レースでの戦闘力を高めています。
■主な変更点
・カラー&グラフィックの変更
モデル情報
車名(通称名)/KX450
モデルイヤー/2020
マーケットコード/KX450JLF
価格/99万3,600円(税込)
カラー(カラーコード)/ライムグリーン(GN1)
発売予定日/2019年8月1日
※KX450は公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できません。
※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
※メーカー希望小売価格は2019年7月現在の消費税8%を含む参考価格です。
【 KLX110L 】
子供から大人まで幅広くオフロードを楽しめるKLX110L。
■主な変更点
・カラー&グラフィックの変更
モデル情報
車名(通称名)/KLX110L
モデルイヤー/2020
マーケットコード/KLX110DLF
価格/27万円(税込)
カラー(カラーコード)/ライムグリーン(GN1)
発売予定日/2019年10月1日
※KLX110Lは公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できません。
※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
※メーカー希望小売価格は2019年7月現在の消費税8%を含む参考価格です。
※当モデルは川崎重工業株式会社の海外工場Kawasaki Motors Enterprise(Thailand) Co.,Ltd(KMT)で日本向けに生産された車両です。
※当モデルは体重70kg以下の方の使用を想定して設計されています。また激しいオフロード走行には適していません。
※編集部より:
小変更だがより煮詰めが進んだ KX250
例年、モトクロッサーは450と250を順番に大幅チェンジしているが、KXは昨年の450の変化に比べ、250は小規模の変更となった。
まず、450でカワサキモトクロッサーでは初となったバッテリー搭載でのセルモーター始動はなし。世界的に見れば、このクラスには不要との判断なのだろう。体格の小さな日本人としては厳しいが、致し方ない。エンジン自体は、元からトップが良く伸びると一般ライダーからも好評のKXの特性は、更に進化しているようだ。KXは海外ではファクトリークラス・ライダーの活躍が、どちらの排気量もひとりだけが抜きん出ている状態なので、一概にマシンの高性能、とは言い切れないところだが、調子のよくない車体でポディウムに登れる訳はないので、その点は間違いないのではないか。
一時期注目されたエアサスペンションも、結局はオフロードバイクでの普及はなかったようだ。聞くところによると、エア式は初期の動作がやはりどうしても硬く、これはマウンテンバイクでもよく指摘される点だが、遥かに車重があるモーターサイクルではそれと動作のバランス取りが非常に難しいらしい。動きのスムーズさは、相変わらずコイル式に軍配が上がる、というのが今のところの評価だろう。
体格やコースを考えると日本人にはよりマッチしやすいと思う250ccモデルだが、新生KX250の具合はどうであろうか? カワサキは現在、メディア向けにも公開してのモトクロッサー試乗会を実施していないので個々に借り出すしかないのだが、機会あれば体験してみたいとは考えている。(やかん)
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