あの名ライダーたちが2ストロークマシンで大暴れ! TRANSWORLD MOTOCROSS PREMIX。

今回紹介するのは、そんなある種ノスタルジーは感じてしまうが独特の魅力を持った2ストロークエンジンの「サウンド」面が堪能出来る、映像作品。

あの名ライダーたちが2ストロークマシンで大暴れ! TRANSWORLD MOTOCROSS PREMIX。

 

ある世代から前と後ろでは感じ方が違うのが、モトクロスバイクのエンジンへの想い。現在、フルサイズ車両は4ストロークの250ccからが定番化しているが、以前は2ストローク125ccがフルサイズモトクロッサーの登竜門だった。パワーソースの違いは、レース展開をまた新たな次元に引き上げスリリングなものに変えたが、そこで失われてしまったのが2ストロークエンジン特有のサウンドと排気臭。

これはもう言っても詮無いことだが、2ストロークエンジンのエキゾーストサウンドは独特の甲高い魅力あるもので、いかにも「モトクロスをやってる!」と思わされたものだ。また、ガソリンとブレンドするエンジンオイルが焼けた時の独特の香りも、レースマインドを刺激するものだった。

今回紹介するのは、そんなある種ノスタルジーは感じてしまうが独特の魅力を持った2ストロークエンジンの「サウンド」面が堪能出来る、映像作品。アメリカのモトクロスメディア、TRANSWORLD MOTOCROSSが送る『PREMIX』というもので、2ストロークのソウルフルなサウンドを十全と堪能する為に新規で作成された作品。登場するマシンは各メーカー、ファクトリーが、登場するライダーとこの作品に向けて用意したもので、ライダーの面子も合わせて凄い。2015年シーズン中にプロライダーを引退してしまったライアン・ビロポートも、今回のプロジェクトをとても楽しみにしていたようで、SNSでNewマシンの様子をアップしていた。

先日行われた収録からトレーラー映像(公式映画予告編)が起こされ、先行公開がスタートしている。本映像は11月27日(アメリカ時間)に、有料のVimeo on Demandとして楽しむ事が出来るという事だ。世代によってはピンと来ない作品かもしれないが、オールドスクールには必ずミートする逸品になる事だろう。当然、大サウンドで!!

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【登場ライダー】
・ライアン・ビロポート/Ryan Villopoto
・ジェレミー・マクグラス/Jeremy McGrath
・ブロック・ティックル/Broc Tickle
・ディーン・ウィルソン/Dean Wilson
・ウエストン・ペイック/Weston Peick
・シェーン・マケラス/Shane McElrath
・クリスチャン・クレイグ/Christian Craig
・ジョシュ・ヒル/Josh Hill
・ショーン・コリアー/Sean Collier
・アシュリー・フィオレク/Ashley Fiolek

 

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[ ソース ]

TRANSWORLD MOTOCROSS

 

三橋 淳がダカール・ラリーのモト部門に再挑戦! 相棒にはKTMをチョイス。

ダカール・ラリーにおける現役の四輪市販車クラスチャンピオンにして世界的なラリースト、三橋 淳(みつはし・じゅん)。オフロードに限らず、モーターファンの間で広く知られるビッグネームが、2016大会でKTMと組み、再びダカール・ラリーに挑戦する。

三橋 淳がダカール・ラリーのモト部門に再挑戦! 相棒にはKTMをチョイス。

 

ダカール・ラリーにおける現役の四輪市販車クラスチャンピオンにして世界的なラリースト、三橋 淳(みつはし・じゅん)。オフロードに限らず、モーターファンの間で広く知られるビッグネームが、2016年大会でKTMと組み、再びダカール・ラリーに挑戦する。

ストリートからオフロードまで幅広くスポーツモーターサイクルをリリースしモータースポーツの楽しみを広げている KTM(KTM JAPAN 株式会社)は、プロフェッショナル・ラリー・ドライバーであり、2015年のダカール・ラリーでは市販車クラスを制した三橋 淳(みつはし・じゅん)と組み、2016年度のダカール・ラリーに挑戦します。

三橋選手は、2015年の優勝後、チームとの契約を終了。しかし、これまで人生をかけてきたダカール・ラリーをこのままでは終われない、と新しい挑戦の機会を探していました。とはいえ、市販車クラスでは敵なしとまで言われた三橋選手にとって、ファクトリー・マシンとファクトリー体制以外での挑戦はリスクばかりで魅力がなかったのも事実。レースへの挑戦に気持ちが切れかけていた時に、KTMとの可能性が差し伸べられました。2015年4月、エイプリル・フールの冗談で KTM で走る、というネタを流した後も、KTMとなら組める、モーターサイクルでのチャレンジなら今までにない夢を掴むことができると確信した三橋選手。改めて KTM JAPAN とのブリッジがつながり、その実績と、KTM本国と深いつながりのある KTM JAPAN の強いプッシュから、今年の参戦への道が開けることとなったものです。

<エントリー受理までの道>
とはいえ、四輪では王者の三橋選手も、過去10年以上にわたり二輪での実績は無いも同然。ラリーオーガナイザーであるASOも、三橋選手のモーターサイクルでのエントリー受諾には難色を示し、出走が危ぶまれていました。最終的には、オーガナイザーが指定する国際ラリーを完走し、実力を示すことを条件として、エントリーを認める、というコンテストに挑戦することになったのです。
2015年10月初旬、急きょ選ばれたコンテスト・ラリーとなったメルズーガ・ラリー。モロッコ・ラリーに続くインターナショナルラリーで、KTMからもモロッコを走ったファクトリーチームがそのまま参戦。カミオンや四輪のいない、モーターサイクルとバギーだけのラリーとは言え、エントリーはゆうに100台を超える規模。砂漠を走るラリーであり、ダカールへのテストの意味もあってファクトリーマシンも多く参加しています。三橋選手は、このラリーに急きょエントリーし、身一つで旅だったのでした。

現地で迎えたのは、ダカールでも組むことになる KTM ワルシャワチーム。チームが三橋選手のマシンを用意し、セットアップを進めます。多少のトラブルはありましたが隣接するファクトリーチームのメカニックも手伝って解決、無事に走り出すことができました。

スポンサーデカールひとつない、真っ白なマシンでのラリー。強豪ひしめくプロクラスでのレースながら、三橋選手はマシンを確実に前へと進めます。序盤は久しぶりのモーターサイクルでのラリーとあってスピードも上がらず苦戦しましたが、徐々にペースをつかみ、最終的には総合14位での完走を果たしました。ノーペナルティーでの完走はわずか10台。KTMファクトリーチームでさえ完走を阻まれた厳しいラリーで見事に成果を残しました。

チーム・マネージャーのフィリップ=ダブロウスキーは「三橋は極めて豊かな才能にあふれ、セルフコントロールに長けた、クレバーなラリーストだ。長年モーターサイクルラリーから遠ざかっていたにもかかわらず、高順位をキープし、決して限界を超えることなくラリーをコントロールしてゴールまでマシンを運んでみせた。無意味なリスクを取らずに確実にマシンを走らせる高い能力を持った三橋とこうしてともに働くことができるのは大変な喜びだ」というコメントを残しています。KTM とチームのこうしたサポートの結果、三橋選手のダカールラリーへのエントリーは正式に認められました。

 

【三橋 淳】 プロフェッショナル・クロスカントリー・ドライバー。2004年から日産、トヨタと日本の四輪チームでダカー ル・ラリーに挑戦し、2015年を含む5度の市販車クラスでの優勝を誇る。2001-2003年にはモーターサイクルでもダカールラリーを走っており、2002年にはベスト・プライベーター賞を獲得。三橋の前にはKTMのエントラントしかいない、という状況を走りぬいた経験もある。モーターサイクル専門誌の編集者の経験もあるなど、二輪、四輪全般に造詣が深い。
【三橋 淳】
プロフェッショナル・クロスカントリー・ドライバー。2004年から日産、トヨタと日本の四輪チームでダカール・ラリーに挑戦し、2015年を含む5度の市販車クラスでの優勝を誇る。2001-2003 年にはモーターサイクルでもダカールラリーを走っており、2002年にはベスト・プライベーター賞を獲得。三橋の前にはKTMのエントラントしかいない、という状況を走りぬいた経験もある。モーターサイクル専門誌の編集者の経験もあるなど、二輪、四輪全般に造詣が深い。

 

<三橋選手の挑戦にむけて>
三橋選手の2016年の挑戦は、こうしたラリー、冒険に懸けるKTMの情熱と、三橋選手のチャレンジ・スピリットが結実したものです。現役のチャンピオンにして、四輪のプロドライバーでありながら、その地位に甘んじることなくチャレンジを続ける三橋選手と、それを応援し、トップレベルのサービスを提供することで、夢を実現しようというKTM。長く不在だった日本人のダカール・ラリーストが生まれ、この先に続くライダーを迎えていきたい、そんな両者の強い思いがこのプロジェクトにはあります。

とはいえ、海外ラリー、それも頂点のダカール・ラリーへの挑戦には多額の資金が必要なのも事実。エントリフィーだけでも日本円に換算して約200万円を超えるうえ、安全かつ確実にラリーを乗り切ることのできるマシンづくり、装備や渡航費など、枚挙にいとまのないほどの資金を用意しなくてはなりません。

今回のチャレンジでは、こうした資金を、三橋選手を応援する仲間からも集め、その思いを共に連れて南米のステージに持ち込もう、というクラウドファンディング・プロジェクトも同時に立ち上げられました。もちろんサポーターには、このプロジェクトならではの特別なリターンも用意されています。加えて、三橋選手がダカールに旅立つ前には壮行会も企画。帰国後には三橋選手が企画するスクールやデモランの機会などへの特別招待も予定されています。サポートプロジェクトの詳細については、以下のURLをご参照ください。
URL:https://www.makuake.com/project/paridaka/

<今後のスケジュール>
ラリーに向け、三橋選手はKTMファクトリーチームとの合同トレーニングに参加します。2015年11月の中旬からスペインで行われるトレーニングでは、ダカールに向けた実践的なトレーニングを行うことによって、スピードとコントロール力をさらに実践的に仕上げていく予定です。12月初旬には、東京都内で三橋選手のダカールラリー向け壮行会を開催。三橋選手のサポーターとともに、ダカールに向かう前に改めて景気づけを行い、その挑戦に花を添えようという企画です。三橋選手とKTMのダカール参戦に、ぜひご注目いただきたく、またご支援賜りたくお願い申し上げる次第です。

なお、今回の挑戦について、三橋選手自身のインタビュー映像が公開されます。以下のURLをご参照ください。
URL:https://youtu.be/6WM20CORNLg

KTMでは、このプロジェクト応援のため、継続的にニュースを発信し、またイベントなどを通じて告知を進めてまいります。ご注目ください。

 

【三橋選手と KTM JAPAN 代表・野口】 このプロジェクトは、文字通り二人の友情と熱い気持ちが結実して動き出したもの。三橋選手「KTM の僕に対する信頼、応援と力強い後押しがなければもう一度ダカールを走ることはなかっただろう」と語っている。KTM JAPANの野口氏は「三橋選手でなければ僕らはここまでこの困難なプロジェク トに踏み切りませんでした。彼ほどの資質を備えたラリーストは決して多くはなく、またフィールドこそ違えど現役のチャンピオンとして尊敬されているドライバーでもあります。我々KTMが最も力を入れているモータースポーツの一つであるラリーに、日本から選手を送り込むことは我々の悲願でも あり、それをできるのは三橋選手を置いて他にはあり得ませんでした。けれどもこのプロジェクトによってダカールへの扉が開き、海外ラリー、また海外ツーリングといった KTMならではの素晴らしい冒険への扉を多くのお客様に提供していくことができるようになれば、これほど喜ばしいことはありません。加えて、三橋選手のチャレンジを通じ、我々が自信を 持って日本のお客様に提供している、アドベンチャーシリーズをはじめとした豊かな商品群の信頼性と、魅力がさらに強く伝えられることになると確信しています」と述べた。
【三橋選手と KTM JAPAN 代表・野口】
このプロジェクトは、文字通り二人の友情と熱い気持ちが結実して動き出したもの。三橋選手「KTM の僕に対する信頼、応援と力強い後押しがなければもう一度ダカールを走ることはなかっただろう」と語っている。KTM JAPANの野口氏は「三橋選手でなければ僕らはここまでこの困難なプロジェクトに踏み切りませんでした。彼ほどの資質を備えたラリーストは決して多くはなく、またフィールドこそ違えど現役のチャンピオンとして尊敬されているドライバーでもあります。我々KTMが最も力を入れているモータースポーツの一つであるラリーに、日本から選手を送り込むことは我々の悲願でもあり、それをできるのは三橋選手を置いて他にはあり得ませんでした。けれどもこのプロジェクトによってダカールへの扉が開き、海外ラリー、また海外ツーリングといった KTMならではの素晴らしい冒険への扉を多くのお客様に提供していくことができるようになれば、これほど喜ばしいことはありません。加えて、三橋選手のチャレンジを通じ、我々が自信を持って日本のお客様に提供している、アドベンチャーシリーズをはじめとした豊かな商品群の信頼性と、魅力がさらに強く伝えられることになると確信しています」と述べた。

 

<ポイント>
・2015年のダカール・ラリーで市販車クラスを制した『三橋 淳』が、2016年は二輪車で世界一過酷なラリーに挑戦。
・過去、四輪で成功したプロフェッショナル・ドライバーが二輪に挑戦し成功した例は皆無。もちろん日本人としては初のコンバート。
・南米に舞台を移して以降、ますます過酷になったダカール・ラリーの舞台で、日本人ライダーはだれも完走していない。初の完走を目指す。
・三橋選手がパイロットするのは「KTM 450 Rally Replica」。ダカール・ラリーで生まれ、ダカールを制するために作られ、ダカールを14年連続勝ち抜いてきたKTMが誇るファクトリーラリーマシンの市販版。
・三橋選手をサポートするのはKTMのセミファクトリーチーム、「Orlen Team」ことKTMワルシャワラリーチーム。KTM Japanの支援で専任のメカニックを用意し抜群の体制で挑戦する。
・チャレンジのテーマは、「モーターサイクルの仲間とともに、フィニッシュラインを目指す」。裸一貫からのリスタートに、サポーターからの支援が欠かせない。そのためのクラウドファンディングも開始する。

 

【KTM 450 Rally Replica】 ダカールの王者、KTMが誇るラリーマシン。市販され、だれにでも購入できる、しかしダカールを完走する力のある世界で唯一のマシン。KTM はツーリングモデルの『アドベンチャー』をはじめ、公道走行可能なラインアップにその経験を生かし、仕上げている。
【KTM 450 Rally Replica】
ダカールの王者、KTMが誇るラリーマシン。市販され、だれにでも購入できる、しかしダカールを完走する力のある世界で唯一のマシン。KTM はツーリングモデルの『アドベンチャー』をはじめ、公道走行可能なラインアップにその経験を生かし、仕上げている。
【トレーニング中の三橋選手と450Rally】 ようやく正式にダカールへの扉を開くことになった三橋選手。KTM 450 Rally との相性は抜群で、トレーニングにも力が入る。三橋選手は『これは最高のラリーマシンだ。この軽さ、コントロール性、信頼性、装備、どれをとってもすべてラリーには必要不可欠であり、それが当たり前のように用意されているこのマシン抜きにはダカール挑戦はあり得なかった』と語った。
【トレーニング中の三橋選手と450Rally】
ようやく正式にダカールへの扉を開くことになった三橋選手。KTM 450 Rally との相性は抜群で、トレーニングにも力が入る。三橋選手は『これは最高のラリーマシンだ。この軽さ、コントロール性、信頼性、装備、どれをとってもすべてラリーには必要不可欠であり、それが当たり前のように用意されているこのマシン抜きにはダカール挑戦はあり得なかった』と語った。

 

 

[ ソース ]

KTM JAPAN 株式会社