【ヤマハ】2020 AMAスーパークロス選手権 250SX Monster Energy Star Yamaha Racingが連覇を目指す。

追っかけで、AMAスーパークロスを闘うヤマハ250チーム体制もリリースが届いたので、お知らせする。

追っかけで、AMAスーパークロスを闘うヤマハ250チーム体制もリリースが届いたので、お知らせする。
 
 
< リリースより >
 Yamaha Motor Corporation, U.S.A. (YMUS)は、250SX西地区のディフェンディングチャンピオンであるディラン・フェランディス選手、ジャスティン・クーパー選手、コルト・ニコルズ選手に、シェーン・マケラス選手を加えた『Monster Energy Star Yamaha Racing』の2020年のチーム体制を発表、4人はそれぞれYZ250Fを駆り、250SXのタイトルを目指します。
※編注:マケラス選手の19年シーズンはKTMチーム。

 フェランディス選手は昨年、250SX Westで3勝を含む8度の表彰台を獲得。ネバダ州ラスベガスで開催されたシーズン最終戦を優勝で飾るドラマチックなタイトル獲得劇を見せました。また、AMAモトクロス選手権の250MXでも4勝をあげランキング2位でシリーズを終えました。フランス出身のフェランディス選手は2020年もYZ250Fで、Monster Energy Star Yamaha Racingのクルーとともに連覇を目指します。

 新たにチームに加わったマケラス選手は250SXでこれまで6勝をあげ、2015年と2017年には250SX Westでランキング2位を獲得するなど経験豊富なライダー。ノースカロライナ出身のマケラス選手は昨年、トリプル・クラウン・フォーマットで開催されたアナハイム2で優勝。シーズン中盤には負傷がありましたがランキング8位となっています。新チームでの準備も万端なマケラス選手は、初のタイトル獲得を目指しています。

 クーパー選手はスーパークロスフル参戦初年度となった2019年に250SX Eastで6度表彰台に立ち、ランキング2位。さらにAMAモトクロス選手権の250MXでもフロリダでの自身初となる総合優勝を含め、9度のポディウムフィニッシュを果たしランキング3位でシーズンを終えました。トップライダーの仲間入りを果たした22歳のクーパー選手は、2019年の経験を活かしさらなる勝利とチャンピオン獲得を目指します。

 ニコルズ選手は昨年、アナハイムで開催されたシーズン開幕戦で自身初のスーパークロス優勝を果たし、最終的には6度のポディウムフィニッシュで250SX Westのランキング3位を獲得。2020年、同チームで4シーズン目を迎えるニコルズ選手もまた、タイトル獲得を目指します。

 2020年のAMAスーパークロス選手権は1月4日(土)に開幕、5月までにWestの単独開催が8戦、Eastの単独開催が7戦、WestとEastの共催が2戦行われます。
 
 
ディラン・フェランディス選手談

「例年のことですが、シーズンの開幕にワクワクしています! オフシーズンの間にたくさんの有意義な取り組みをしてきました。バイクにとても楽しく乗れており、フィーリングは最高です。シーズンのスタートが待ちきれません!」
※補足:今シーズン、ウエストに継続出走。15分+1周の開幕戦アナハイム1は、2位の成績。
 
 
シェーン・マケラス選手談

「Monster Energy Star Yamaha Racingに加わるチャンスを得て、すごくワクワクしています。移籍は大きな決断でしたが、これまでのところすべて順調に進んでいます。450の参戦に向け、自分にとってとても良い方向に前進していると思うので、シーズン序盤から勢いに乗り、チャンピオンを目指して全力を尽くします」
 
 
ジャスティン・クーパー選手談

「長いオフシーズンの間はいつも、早くスタートゲートに立ちたいと思っており、2020年シーズンの幕開けがとても楽しみでした。2019年が充実したシーズンだったと感じているので、それが今年に向けた新たな自信とモチベーションにつながっているのです! 僕はこのチームが大好きですし、バイクとスタッフに大きな自信を持っています。今年もレースに臨む準備は万端です!」
※補足:今シーズンは、ウエストに出走。開幕戦アナハイム1は17周の戦いを制し、見事1位を獲得
 
 
コルト・ニコルズ選手談

「チームとともに新シーズンをスタートさせることに、気持ちが高まっています。今年はチームと4年目を迎えるので、これまでで最高の年にすることを目指しています。チームと仕事をするのは大好きだし、いつものようにバイクは最高。2019年がよい1年でしたが、2020年はそれを超えられるよう全力で取り組みます
 
 
 
[ ソース ]
ヤマハ発動機
 
 

【ヤマハ】Monster Energy Yamaha Factory Racing Teamの2020 AMAスーパークロス・モトクロス選手権体制が発表に。

アメリカのモトクロスレース、AMAスーパークロスとAMAモトクロスを闘うヤマハファクトリーの顔ぶれが発表された。

アメリカのモトクロスレース、AMAスーパークロスとAMAモトクロスを闘うヤマハファクトリーの顔ぶれが発表された。
 
 
< リリースより >
 Yamaha Motor Corporation, U.S.A. (YMUS)が、2020 年「Monster Energy Yamaha Factory Racing Team」のチーム体制を発表しました。ライダーはジャスティン・バーシア選手とアーロン・プレシンジャー選手で、両選手はモンスター・エナジーAMAスーパークロス選手権450SX、AMAモトクロス選手権450MXの両シリーズにYZ450Fで参戦し、チャンピオン獲得を目指します。
 

Monster Energy Yamaha Factory Racing Teamのジャスティン・バーシア選手(#51)とアーロン・プレシンジャー選手(#7)。

 
 シリーズにおいてチームをけん引するのがベテランのバーシア選手です。AMA SX Lites Eastで2度のタイトルを獲得しているバーシア選手は、負傷したライダーの代役として2018年にチーム加入。ハイレベルな450SXですぐに力を示し、レギュラーライダーとして定着しました。2019年は、開幕戦のアナハイム1で優勝しましたが、その後、トレーニング中に負傷し、ランキングは13位に終わりました。シーズン終了後は2020年に向け新型マシンで準備を進め、2019年11月11日に行われたパリ・スーパークロスで優勝、12月7日のジュネーブ・スーパークロスでも表彰台を獲得し、アナハイムでの開幕戦に向け準備万端です。

 2018年のAMA 250MXとAMA 250SX Westでチャンピオンとなったプレシンジャー選手は、2019年から450SXへの参戦を開始。アトランタ大会でトップ5フィニッシュを果たすなど、堅実な結果を残してきましたが、アトランタ大会の翌週に行われたデイトナ大会で負傷。その後は数か月に渡り欠場を余儀なくされました。2020年に向けて体は完全に回復しており、改めて最高峰クラスでの活躍を目指します。

 2020年のモンスター・エナジーAMAスーパークロス選手権の開幕戦は、1月4日(土)、カリフォルニア州アナハイムのエンジェル・スタジアム・オブ・アナハイムで開催されます。
 
 
ジャスティン・バーシア選手談

アメリカのモトクロスシーンで十分にシリーズ優勝も狙える力を持つジャスティン・バーシア選手だが、2019年シーズンは怪我に泣いた。全線を通して戦い切るスキルも必要だろう。

「このチームで3年目を迎えますが、チームは多くのことが変化しているし、これまでやってきたことに本当に満足しており、シーズンの開幕が本当に楽しみです。今年、我々はたくさんのことを行ってきました。チームは多くの努力をしてくれ、私もテストだけでなく、トレーニングに関してもできる限りのことを行ってきました。2019年の後半には海外で2回のレースに出場しましたが、よい経験と、よいライディングができ、久しぶりに最高のフィーリングを得たのです。加えていくつかのことを学び、我々の現状を確認し、取り組むべきことが浮き彫りになりました。2020年は私にとってもヤマハにとってもよいシーズンになりそうです。レースに向けてワクワクしています」
 
 
アーロン・プレシンジャー選手談
2018年に250クラスでチャンピオンとなり、2019年から待望の450にステップアップしたアーロン・プレシンジャー選手。バーシア同様、怪我に悩まされ、これは2020年のヤマハチームの課題だろう。

「開幕戦を前に最高の気分ですし、チームとの新しいシーズンが楽しみでなりません。この最後のひと月は2020年に向けて準備を整えてきましたが、2020年のマシンも最高の状態で、あとは微調整してレースに臨むだけ。今はとても興奮していますし、準備はできています。アナハイムを楽しみにしていてください」
 
アーロン・プレシンジャー選手(Monster Energy Yamaha Factory Racing Team)。

 
 
 
[ ソース ]
ヤマハ発動機
 
 

【AMAスーパークロス】2019 MONSTER ENERGY AMA SUPERCROSS/FIM世界選手権 第12戦 シアトル 結果&データ。

2019 MONSTER ENERGY AMA SUPERCROSS/FIM世界選手権 第12戦 シアトル 結果&データ。

 

Photo/Simon Cudby
2連勝を決めた、マービン・ムスキャン(Red Bull KTM)。が、赤旗を無視したとして、7ポイント減点のペナルティが科された。このラウンドは、シリーズランキングを猛追したいE・トマックとK・ロクスンがポディウム圏内だが、ムスキャンのアドバンテージはまだ揺るがない。

 

2019年3月23日(土)・決勝
開催地:ワシントン州シアトル
会場:センチュリーリンク・フィールド

順位 ゼッケンナンバー 氏名 マシン タイム/差

450SX
1 25 マービン・ムスキャン KTM 450 SX-F Factory Edit 20:50.835
2 94 ケン・ロクスン ホンダ CRF450R +02.361
3 3 イーライ・トマック カワサキ KX450 +07.407

 

ここ終盤になって、ケン・ロクスン(Team Honda HRC)の歯車が再び噛み合って来たようだ。ヒート1からの好調のままメインレースもスタートから快走を続け、2位フィニッシュ。シリーズランキングの望みを繋いだ。
苦戦が続く、Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamの450SXクラス。怪我が癒えていないジャスティン・バーシアは、再度のクラッシュ。代役のJ・グラントに至っては、予選落ちの結果。

 

 

250SX(ウエスト)
1 34 ディラン・フェランディス ヤマハ YZ250F 16:22.024
2 92 アダム・シアンサルーロ カワサキ KX 250 +00.571
3 64 ジミー・デコティス スズキ RM-Z250 +23.247

 

再びウエストに切り替わった250SXでは、Monster Energy/Star/Yamaha Racingのディラン・フェランディスが、自身初となる本クラス初勝利をあげた。フェランディスはフレンチライダーだが、ヤマハだとD・ビーラマンを思い出す。
©Suzuki Motor Corporation 2004-2019
250SXクラスで気を吐くスズキ勢。本ラウンドは、ジミー・デコティス(JGRMX Yoshimura)がオープニングラップからリーダーを快走。その後、スローダウンするも3位フィニッシュ。

 

 

AMA Pro Racing

 

【AMAスーパークロス】2019 MONSTER ENERGY AMA SUPERCROSS/FIM世界選手権 第11戦 インディアナポリス 結果&データ。

2019 MONSTER ENERGY AMA SUPERCROSS/FIM世界選手権 第11戦 インディアナポリス 結果&データ。

 

Photo/Simon Cudby
トラックウォークの時点でパッシングポイントの少なさに声が上がっていたが、マービン・ムスキャン(Red Bull KTM)にとってはホールショットを決めたことで、有利なレース運びになった。

 

2019年3月16日(土)・決勝
開催地:インディアナ州インディアナポリス
会場:ルーカスオイル・スタジアム

順位 ゼッケンナンバー 氏名 マシン タイム/差

450SX
1 25 マービン・ムスキャン KTM 450 SX-F Factory Edit 21:15.596
2 4 ブレイク・バゲット KTM 450 SX-F Factory Edit +02.449
3 2 クーパー・ウェブ KTM 450 SX-F Factory Edit +05.298

 

強いジャスティン・バーシア(Monster Energy/Yamaha Factory Racing)が、戻ってきた。復帰戦を5位で終え、まずまずの仕上がりをアピール。前戦で負傷したA・プレシンジャーは、かかとを負傷し欠場。
完全に精彩を欠いてしまった、ホンダ勢。ケン・ロクスン(Team Honda HRC)は、例年のような怪我によりシーズンを棒に振ることはないが、長引く風邪などで本調子が出ない様子。シリーズランキングを考えると、ここが踏ん張りどころ。
Photo/Simon Cudby
KTM勢で占められた450SXクラスの表彰台。今期、どこかのラウンドでも見た光景だ。どうだろうか?

 

 

250SX
1 24 オースティン・フォークナー カワサキ KX 250F 16:37.170
2 23 チェース・セクストン ホンダ CRF 250 +06.289
3 32 ジャスティン・クーパー ヤマハ YZ250F +09.098

 

250SX参戦中のジャスティン・クーパー(Monster Energy Star Yamaha Racing)が、激闘の末に今期4回目となるポディウムフィニッシュを果たした。僚友のM・オルデンバーグも4位でフィニッシュし、ヤマハ勢にとっては良いニュース。

 

 

AMA Pro Racing

 

【AMAスーパークロス】2019 MONSTER ENERGY AMA SUPERCROSS/FIM世界選手権 第9戦 アトランタ 結果&データ。

2019 MONSTER ENERGY AMA SUPERCROSS/FIM世界選手権 第9戦 アトランタ 結果&データ。

 

Photo/Simon Cudby
コースが大きく荒れたメルセデスベンツ・スタジアムだが、スタートを綺麗に決めたKTMライダーがそのポジションを存分に生かし、表彰台を独占。ヨーロッパの轍の深さは半端なく、マシンポテンシャルも貢献したか?!

 

2019年3月2日(土)・決勝
開催地:ジョージア州アトランタ
会場:メルセデスベンツ・スタジアム

順位 ゼッケンナンバー 氏名 マシン タイム/差

450SX
1 2 クーパー・ウェブ KTM 450 SX-F Factory Edit 21:04.957
2 4 ブレイク・バゲット KTM 450 SX-F Factory Edit +01.167
3 25 マービン・ムスキャン KTM 450 SX-F Factory Edit +02.141

 

450SXクラスはルーキーイヤーとなるプレシンジャーが、自己最高位となる5位を獲得。木曜日のトレーニング中にクラッシュし欠場となった、チームメイトのバーシアの穴を充分に埋めた。
アトランタラウンドはまったくよいところがなかった、450SXクラスのカワサキ勢。チーム内で使用パーツに違いがある、変わった編成。#3トマック車。
#17サバッチー車。

 

 

250SX イースト・ウエスト・ショーダウン(東西交流戦)
1 92 アダム・シアンサルーロ(W) カワサキ KX 250 16:22.692
2 34 ディラン・フェランディス(W) ヤマハ YZ250F +04.821
3 24 オースティン・フォークナー(E) カワサキ KX 250F +11.301

 

イースト・ウエスト・ショーダウン(東西交流戦)で否が応でも盛り上がりが期待された、レッドプレート(トップランカー)同士の戦い。なんといっても、どちらもプロサーキット・カワサキのライダーで、メインイベントでは期待をまったく裏切らない、真っ向勝負が展開された。
専らプロサーキット・カワサキのトップ対決が注目されたが、その2名に割って入るかたちでの快挙を見せた、フェランディス。それを受け、西地区選手権のポイントランキングでも2位に浮上した。

 

全17戦からなるシリーズの、ちょうど折り返しにあたるラウンドを終えたところで、ポイントランキングを見ておこう。

 

450SX (総合ポイント)
1 2 クーパー・ウェブ KTM 199
2 94 ケン・ロクスン ホンダ 186
3 25 マービン・ムスキャン KTM 182

 

風邪から復調しつつあるロクスンは、足回りのセッティングを変えて挑んだが、軟質路面による深い轍を攻略できず。ただ、ポイントランキングと怪我の有無を見れば、後半戦の好材料はある。

 

250SX イースト
1 24 オースティン・フォークナー カワサキ 99
2 32 ジャスティン・クーパー ヤマハ 81
3 23 チェース・セクストン ホンダ 79

250SX ウエスト
1 92 アダム・シアンサルーロ カワサキ 140
2 34 ディラン・フェランディス ヤマハ 125
3 12 シェーン・マケラス KTM 123

 

450ccではKTMに席巻されている日本車だが、代わって250ccではスズキを除き好調。車格やパワーにキャラクターの大きな違いがあるのだろうか?

 

今回のKTM勢総なめの状態も含め、後半戦を注視していきたい。

 

 

AMA Pro Racing

 

【AMAスーパークロス】2019 MONSTER ENERGY AMA SUPERCROSS/FIM世界選手権 第7戦 アーリントン 結果&データ。

2019 MONSTER ENERGY AMA SUPERCROSS/FIM世界選手権 第7戦 アーリントン 結果&データ。

 

 

2019年2月16日(土)・決勝
会場:AT&T Stadium

順位 ゼッケンナンバー 氏名 マシン タイム/差

450SX
1 2 クーパー・ウェブ KTM 450 SX-F Factory Edit 21:23.962
2 94 ケン・ロクスン ホンダ CRF 450 +00.028
3 25 マーヴィン・ムスキャン KTM 450 SX-F Factory Edit +10.784

 

Photo/Simon Cudby

 

 

250SX
1 24 オースティン・フォークナー カワサキ KX 250F 16:30.343
2 32 ジャスティン・クーパー ヤマハ YZ250F +04.261
3 23 チェース・セクストン ホンダ CRF 250 +09.964 ※GEICO Honda/AMSOIL/Factory Connection

 

 

 

AMA Pro Racing

 

フェーブル(ヤマハ)がMXGP世界チャンピオンに。

Yamaha Factory Racing Yamalubeのロマン・フェーブルが2015年8月30日、アッセン・サーキットで開催されたオランダ・グランプリでYZ450Fを駆って総合2位に入り、2015年FIM MXGPモトクロス世界選手権の頂点を極めた。

フェーブル(ヤマハ)がMXGP世界チャンピオンに。

 

Yamaha Factory Racing Yamalubeのロマン・フェーブルが2015年8月30日、アッセン・サーキットで開催されたオランダ・グランプリでYZ450Fを駆って総合2位に入り、2015年FIM MXGPモトクロス世界選手権の頂点を極めた。

 

01

 

これまで16戦を終えた2015年シリーズで、フェーブルは11度目となるポディウムフィニッシュを決めるとともに、12回目となるヒート優勝を飾り、シーズン終了まで2戦を残して王座に就いた。23歳の元ヨーロッパ・チャンピオンのフェーブルにとっては初、ヤマハにとっては2009年以来となる世界タイトル獲得となった。
今シーズン、フェーブルはポールポジションを除き、すべてのチャートと統計で首位に立った。フェーブルは最も多くの周回数をリードし、最も多くのヒート(32ヒート12勝)とグランプリ(16戦6勝)を制し、最も多くポディウムに立って(11回)、シリーズリーダーとして最も多くレッドプレートを手にした(7回)。MXGPとYZ450FMの初年度にフランス、イタリア、ドイツ、スウェーデン、そしてチェコの各グランプリで優勝を飾り、フェーブルは世界中のモトクロスファンに強烈な印象を与えた。
ヤマハにとってフェーブルは2009年のアントニオ・カイローリ(2005年と2007年にMX2でも王座)以来、初のFIMモトクロス世界チャンピオンとなった。デビッド・フィリッパーツは2008年にYZ450FMでMXGPを最後に制したライダー。MXGPはこの後、メキシコと米国のグランプリを残すのみとなった。フェーブルは2015年9月26、27日にエルネで開催されるモトクロス・オブ・ネイションズでディフェンディングチャンピオンのチーム・フランスを率いることになる。

 

COMMENT

R・フェーブル選手談(5位/1位:総合2位)
「土曜日はゆっくり走り出したけど、予選では速さを示した。スタートさえうまく決めれば再びポディウムに立ち、ゴールに到達できることはわかっていた。ポラン(ホンダ)の前でフィニッシュすれば選手権を制することができることもわかっていた。第1ヒートではそれができなかったけど、第2ヒートのスタートはずっと良くて、皆をパスしてレースを制するとともに、2015年世界選手権も制することができた! 皆にいくらお礼を言っても言い足りない。チームはこんなに良い仕事をしてくれて、去年の冬に僕にチャンスをくれた。すごくうれしいよ」

エリック・エゲンス ヤマハ・モーターヨーロッパMXマネージャー
「素晴らしい! ルーキーイヤーにチャンピオンになるというのは非常に特別なことだ。彼にとっても、チーム、そしてヤマハにとっても素晴らしいことで、これは皆が一緒になってこそ成し遂げられることであり、彼らはそれをやってのけた。ロマンはシーズン中に進化して、すごく強かった。チームはライダーとともにバイクを進化させ、開発は続き、DNFもトラブルもなかった。チームには信頼性と安定性があり、今シーズンはとにかく素晴らしかった」

02

 

 

[ ソース ]

ヤマハ発動機

 

FMFからヤマハパイソンエキパイ対応のコンプリートエキゾーストが発売!

FMFからヤマハパイソンエキパイ対応のコンプリートエキゾーストが発売!

FMFからヤマハパイソンエキパイ対応のコンプリートエキゾーストが発売!

 

アメリカ発のチューニングマフラー&エキゾーストの有名メーカー、FMF。ここ数年は特に開発を加速させ、AMAファクトリーチームでの採用も増え、確固たる地位を築いている。今回、その独特の取り回しからパイソンエキゾーストと呼ばれる、ヤマハYZ系車両に対応したコンプリートエキゾーストキットが登場した。2014年の全日本モトクロス選手権SUGO大会に来日したクーパー・ ウェブ選手もFMF使用者で、当日は見事な走りを見せてくれた。FXとWR250にも対応するので、エンデューロ愛好家も要チェックだ。

 

FACTORY 4.1 RCT COMPLETE
FACTORY 4.1 RCT COMPLETE

 

[ 製品情報 ]

メーカー/FMF

販売元/マルカワレーシング

製品名/FACTORY 4.1 RCT COMPLETE

価格/11万円、14万5,000円(税抜)

対応車種/ヤマハ YZ250F/FX、WR250、YZ450F(すべて2014-2015)

先進のラピッドチューニングシステム“RCT”+MEGA BOMBとの融合
4.1RCTの優れた特性とMEGA BOMBとのコンバインによって成し得た最強/最先端のエキゾーストコンプリート!
1)サイレンサー部のテーパーエンド部に開けられた4箇所の排気複通路口を介して、パンチング内径が3段階で縮小→拡大→縮小を繰り返す作用“ラピッドチューニングシステム”によって素早い排気の流れを発生。その結果、低域から高速まで幅広いチャンバー特性を備え、トルクとパワーレンジを増大させます。MEGA BOMB&RCTはFMF社が唯一、実現しえた先進の排気システムです。
2)コンパクトボディー構造により軽量化とマスの集中化、転倒時のダメージを回避。
3)マフラーマウント部はカットデザイン性に長けたCNCアルミビレット(削り出し)でダイレクトなスリップオンスタイル。
4)エンドキャップ部を耐熱性に優れたFMF独自で開発されたドライカーボンを採用。更なる軽量化と精悍なニューデザイン。
5)MEGA BOMBによって更なる全域でのパワーアップと1.5dBのデシベルダウン。独特な心地よいエキゾーストノート!
■FACTORY 4.1 RCTシステムは低音量設計の為、MFJの音量規制とマフラー後部形状規定に適合します。
■マフラー本体はリベットの取り外しが不要なボルトオン構造の為、特殊工具不要の分解/メンテナンスが可能です。
■マフラーエンドキャップは艶やかな光沢を放つFMF独自のドライカーボン製。
■4.1RCTのサイレンサーボディー材質アルミ製のコンプリートは、画像とは異なりアルミカラーになります。

 

取り付けイメージ。
取り付けイメージ。
取り付けイメージ。
取り付けイメージ。
AMAモトクロスでの実績は数多い。
AMAモトクロスでの実績は数多い。

 

 

[ お問い合わせ ]
マルカワレーシング
TEL/0894-22-0830

 

ワークスコネクションよりYZ250FX用のスキッドプレートとラジエターブレースが新登場。

クォリティが高く多くのレースで使われている米国、ワークスコネクション(WORKS CONNECTION)のラインナップから、早くもヤマハ・YZ250FX用の製品が登場した。

ワークスコネクションよりYZ250FX用のスキッドプレートとラジエターブレースが新登場。

 

クォリティが高く多くのレースで使われている米国、ワークスコネクション(WORKS CONNECTION)のラインナップから、早くもヤマハ・YZ250FX用の製品が登場した。1つはスキッドプレートで、サイドも覆う形状なのでエンジン下部のヒットだけでなくウォーターポンプなどもカバーする。同じく発売するラジエターブレースは、転倒時のラジエーター変形を防ぐもので、後方に取り付け補強する。ただ、標準仕様の電動ファンを取り外す必要があるので、コースやその日のコンディションに応じて使い分けたい。

 

20150626w01

 

[ 製品情報 ]

メーカー/WORKS CONNECTION

販売元/ダートフリーク

製品名/スキッドプレート

価格/32,000円(税抜)

品番/WC10-620

 

20150626w02

 

 

製品名/ラジエターブレース

価格/15,800円(税抜)

品番/WC18-179

 

20150626w03

 

20150626w04

 

20150626w05

 

 

[ お問い合わせ ]
ダートフリーク
TEL/0561-86-8301