日本が世界に誇るリビングレジェンドのひとりで、早くから“プロ”を名乗り活動し始めたライダー。そのライディングにおける瞬発力、爆発力は、明らかに突出したものを持ち、他のトップライダーたちも舌を捲くほど。まさにナチュラルボーン FMX ライダーと言える。TEAM THUG WAY 所属。レッドブルエックスファイターズ 日本ラウンドの本戦出場経験者。
渡辺 元樹(わたなべげんき、ニックネーム:GENKI)
1989年8月3日生まれ、大阪府出身
早くから日本 FMX シーンの次世代を担う筆頭として期待され、そのプレッシャーと戦い続けていたヤングガン。近年、自ら積極的に海外遠征を重ね、ついにこの夏(2015年)、日本人 FMX ライダーとして3人目となる X-GAMES 出場を果たした。TEAM THUG WAY 所属。FMX界ではまだ少数の4ストロークマシンを駆る。
山本選手は、フランスのエルニー(ERNEE)で開催された“モトクロス国別対抗世界選手権(Monster Energy FIM Motocross of Nations)”の日本代表の一員として、2015年9月27日午前に行われた「Bファイナル」に出場。しかし、上位走行中にジャンプで転倒、肋骨を2本骨折するケガを負ってしまいました。27日午後、日本チーム(小島庸平選手、富田俊樹選手)は決勝レースに進出しましたが、山本選手はドクター・ストップで出場することはできませんでした。山本選手はレース後、治療のため現地に一時滞在。その後、帰国しましたが、ケガの回復が思わしくなく、HondaとしてMFJ-GPへの参戦の取り止めを決定しました。