━はじめに
この走り書きは、連日連夜の慌ただしさでなかなか記事の更新ができない言い訳や、そのうち掲載する内容のメモ的なものとして置きます。クイックな側面ゆえ、乱暴な文体もありますが、ご容赦ください。
希少本革が提供するフィット感
このシューズを使い始めたのも、かなり前のことです。代理店との mail 連絡記録を見たところ、受け取ったのは 2019 年 9 月のようです。そこから使い続け、今日になってしまっているので、このコーナーで臨時紹介している訳ですが……。
きっかけは、ある展示会で立ち寄ったところ、「本革製で自信あります」「が、マウンテンバイクユーザーへの浸透はまだまだです」、とのことで。「そうですね」、と言いたいところなのですが、ぼくはこの LAKE (レイク)というブランドは 2000 年より前に知っていて、当時のシューズを 2 足持っています。ただし、それは本革ではありませんでした。
本革製であることの特徴は色々あると思いますが、いちばんは “ 使い込んでいくうちに馴染んでくる ” 、という点だと思います。今使っているモデルは、MX237 という型番の SPD シューズで、紐やバックルはいっさいなく、ワイヤーと BOA ダイヤルを使った、ロードモデルでは一般的なスタイルです。
使い始めは秋口で、そこから寒い時期、暑い時期と履いてみていますが、革は意外と伸びるので始め「きついかな?」というぐらいの調子で締めておいても、1 時間もするともう一度 BOA ダイヤルで締める感じです。紐とは違うので、走行中でも楽なのがいいです。
それなので、試し履きの時は「全体的にゆとりがある」、よりも「ぴったり目」を選ぶのが良いかと思います。
今のところは、河川敷サイクリングロードでの走り込みに加え、オフロードコース、ダウンヒルコースでも履いています。ファブリックや合成皮革シューズと較べて、対策が必要な箇所もありますが、総じて「レーシー」「軽量」「タフ」な出来栄えに、感嘆しています。
テストリポート、もちろんそのうちお届けしますので、お待ちください。
━やかん
協力/キルシュベルク
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