トレック・ジャパンは、新型のクロスカントリーBIKE『Top Fuel』を、国内では2モデルで新展開する。
< リリースより >
新型Top Fuelを発売
この度、トレック・ジャパンは、クロスカントリーMTB、新型Top Fuelを発売いたします。
トラベル量が増え、ジオメトリーが新しくなり、激しいコース設定のレースからトレイルライドに最適です。Top Fuelは、その速さと効率の良さから、過酷なXC コースやマラソン競技で選ばれるバイクです。新モデルは、レースで培った技術に、ロングトラベルバイクの確かな操作性を組み合わせ、機敏なXC レースバイクのようなハンドリング性とトレイルバイクの走破性の両方を実現しています。また新モデルより、アルミフレームモデルのTop Fuel 8の取り扱いを開始します。
━トラベルが増え、操作性が向上
旧モデルが前後100mm トラベルでしたが、新モデルはフロント120mm、リア115mmに増加しました。またヘッドアングルを寝かし、リーチを伸ばした新ジオメトリーを採用、荒れた下りでの安心感と操作性が高まっています。ワイドバーと短いステム、ドロッパーポスト、前後のサスペンションを同時にロックアウトさせてスプリントや登りで有利になるTwistLocデュアルリモートロックアウトを搭載します。
━トレイルバイクの走破性を、レースバイクの速さで
重量を増やさずに剛性を高めるStraight Shot ダウンチューブ、ハンドルバーとフォーククラウンがフレームと接触するのを防ぐKnock Block フレームプロテクターなど、トレイルバイクの特徴を備えます。
Mino Link 調整式ジオメトリー、Control Freak 内蔵ワイヤリング、ブレーキング中でもサスペンションを積極的に動かすActive Braking Pivotも採用します。これらのテクノロジーが、レースでは速く、それ以外のライドでは楽しい、反応性にとても優れた確かな走りを生むのです。
※編集部より:
勘のよいユーザーならお解りと思うが、日本人でこのサドル位置はまず無理。
しかし、シートチューブ形状から下げることも不可能で、ドロッパーポスト装備なのでその上下で吸収するほかなさそうだ。
そのボントレガー製 Line Elite Dropper は、仕様では 170mm トラベル。例えば、 Top Fuel 9.8 はサイズ展開が S からで、公称的には推奨身長は 153.0cm〜162.0cm 。ジオメトリー位置が“ロー”設定の場合のスタンドオーバーは、 72.5cm なので、購入の際はそのあたりもよく検討したほうがよいだろう。
もっとも、クロスカントリーはリアルレーサーになる程、サドル位置は高くなるのは承知の上だが。
また、トレック・ジャパンに確認したところ Top Fuel 9.8 の OCLV カーボンも生涯保証の対象となる。一般的に、カーボンフレームは 10 年程が耐用年数と言われているが、トレックについては自然発生的な破損であれば保証が適用される。マウンテンバイクなので、それよりも乗車中の破損の方が先とは思うが、念の為に。
それと、現状は Top Fuel の 2019 年モデルも併売となり、夏終わり頃に 20 年モデルと入れ替わる予定のようだ。(やかん)
[ ソース ]
トレック・ジャパン
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