2015 MTB ファンミーティング レポート2。

今年も元気に開催されたMTBファンミーティング(富士見パノラマリゾート/長野)。今回は後編をお届けする。

2015 MTB ファンミーティング レポート2。

掲載日:2015年08月11日  取材・写真・文/やかん

 

今年も元気に開催されたMTBファンミーティング(富士見パノラマリゾート/長野)。今回は後編をお届けする。

軽量ながら安全性が確保されている、アトラスブレース。筆者も使用しているが、今まで専用のブレストガードがなく、フィッティングに苦労するケースもあった。そのようなユーザーに朗報なのが、待望の専用ガード。アトラスディフェンダーという商品名になり、サイズはアダルトフリーのみとなる。カラーは、デジタルホワイトとデジタルブラックの2色展開。装着は、ジャージの外内どちらにも対応する。

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水に浮いたサングラスを展示していたのは、ドラゴンを扱うストレートシックス。この軽量なサングラスは、H2Oフロータブルという仕様で、個別のモデルではなく、各シリーズに用意がある(全シリーズではない)。偏向レンズにもなっているので、ギラつく太陽の照り返しがキツイこの時期に最適だ。もう一つは、ツルの部分が交換出来る新作で、リシュー付きを選択すると不意の落下を防げる。まだUSのみの販売で、現在日本での販売価格を調整中との事。

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スコットジャパンでは同ブランド下り系最高峰のギャンブラー710を試乗車として用意。ワールドカップでも活躍するBIKEなので、多くのユーザーが食い付いていた。ホイール径は完成車だと27.5インチだが26インチにもフレームは対応する。MIPSを採用したヘルメットも展示していた。

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独特の構造を持つフローティング リンク サスペンション。FOX RC4を使用するのに最適化されている。
独特の構造を持つフローティング リンク サスペンション。FOX RC4を使用するのに最適化されている。

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アイウェアメーカーのスミスを古くから取り扱うエス・エム・ジェイでは、MTBラインのゴーグルとサングラスを展示。サングラスはそのほとんどがジャパンフィットになる。更に、発表時海外で話題になった独創的なヘルメットも用意。構造物のメイン部にハニカム状の樹脂(KOROYD® )を使い、耐衝撃性に加え空気抜きを良くしている。これは、スノーでの使用から出たアイディアという。ハニカムは一見軟そうに見えるが、その実方向性を的確に配置してやると驚く程の強さを発揮する。

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ほとんどの部分をハニカム構造物で構成する。スミスでは、エアロコア構造と命名している。
ほとんどの部分をハニカム構造物で構成する。スミスでは、エアロコア構造と命名している。
ハニカム構造物(KOROYD® )のサンプル。縦方向にはたいへんな強さを持つ。
ハニカム構造物(KOROYD® )のサンプル。縦方向にはたいへんな強さを持つ。
抜け具合が良く分かる。そこそこ高価なアイテムだが、頭部を守る役割を考えれば安い。
抜け具合が良く分かる。そこそこ高価なアイテムだが、頭部を守る役割を考えれば安い。

クワハラ バイク ワークスでは、アイビスのモジョ HD 3を展示。最新のdwリンクを搭載したMOJOシリーズの新モデルで、フレームはカーボン製。対応ホイール径は650b(27.5インチ)になる。他、ワールドカップでの使用率も高いファンの製品群、最近27.2mmに対応するロープライスのモデルも出たカインドショックのドロッパーポストなどを見せてくれた。

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MTBファンミーティングレポートは以上で終わりである。

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